第4回「生物多様性 日本アワード」プロジェクト募集中!5月29日まで。
様々なステークホルダーによる協働、地域の活性化、社会貢献度の高い研究、農業や漁業などとの関連が深い活動、普及啓発や環境教育など、生物多様性に関わるプロジェクトも、ますます多様化してきました。
公益財団法人イオン環境財団は生物多様性の保全と持続可能な利用、普及・啓発に貢献する優れたプロジェクトを研鑽し、一層の活性化を目指すため、「生物多様性 日本アワード」を開催し、グランプリおよび優秀賞として表彰しています。
2009年より隔年で開催されてきた「生物多様性 日本アワード」は今年、第4回目となり、グランプリ受賞者(1件)には表彰状と副賞200万円が、優秀賞(4件)には表彰状と副賞100万円がそれぞれ贈呈されます。
「国連生物多様性の10年」が折り返し地点を迎える今年、ぜひ応募チャレンジを!
詳細は下記のページをご覧ください。
The MIDORI Press http://www.midoripress-aeon.net/jp/
応募要項 http://www.midoripress-aeon.net/jp/topics/docs/2015030202_jp.pdf
募集のお知らせ http://www.midoripress-aeon.net/jp/topics/docs/2015030203_jp.pdf
締切: 2015年5月29日(金)
主催: 公益財団法人イオン環境財団
後援: 環境省、国連生物多様性の10年日本委員会
株式会社共同通信社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
~関連するUNDB-J認定連携事業~ 「イオン生物多様性方針」と「イオン持続可能な調達原則」に基づく取り組み」
イオン株式会社では、店舗や商品を通じて、お客さまやサプライチェーンの関係者と共に、様々な取組を実施しています。
生物多様性方針の取組例:イオンふるさとの森づくり、トップバリュグリーンアイ(PB商品)の販売とその生産現場でのエコ農業体験プロジェクト実施
持続可能な調達原則の取組例:MSC・ASC認証の水産物の販売、FSC認証の商品の販売と、建築資材での活用
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。