「生物多様性アクション大賞 2015」の募集開始!日常の5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)から応募できます!
暮らしの中で生物多様性を考える「MY行動宣言 5つのアクション」(たべよう、ふれよう、つたえよう、
「生物多様性アクション大賞」は、この5つのアクションに取り組む団体・個人を表彰し、生物多様性の主流化に貢献しようと、2013年にはじまったアワードです。
5つの部門で「優秀賞」を選定し、さらに「優秀賞」受賞者によるプレゼンテーションを経て「大賞」が選ばれます。
日常の暮らしの中で、生物多様性を大切にするあなたの活動を応募してみてください。
◎「生物多様性アクション大賞 2015」募集概要
応募期間:2015年6月5日(金)~8月31日(月)
応募方法:「生物多様性アクション大賞」特設ページ(下記URL)より応募ができます。
URL: http://5actions.jp/award/
内 容:生物多様性の保全や持続可能な利用に取り組む団体・個人から、下記部門ごとの取り組みを募集いたします。
《たべよう》 地元でとれたものを食べ、旬のものを味わいます。
《ふれよう》 自然の中へでかけ、動物園、水族館や植物園などを訪ね、自然や生きものにふれます。
《つたえよう》自然の素晴らしさや季節の移ろいを感じて、写真や絵、文章などで伝えます。
《まもろう》 生き物や自然、人や文化との「つながり」を守るため、地域や全国の活動に参加します。
《えらぼう》 エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買います。
表 彰:5部門別の優秀賞を選定し、その中から大賞を決定し表彰します。そのほか、復興支援賞、グリーンウェイブ賞、セブン-イレブン記念財団賞など。詳しくはホームページをご覧ください。
*前年の受賞内容、審査委員からの評価ポイントについてはこちらからご覧頂けます。
URL: http://5actions.jp/award/result.html
対象となる活動:
1. 日本国内を拠点とする活動であること。
2. 計画に確実性があり、応募の段階で活動実績があること。
3. 継続性(概ね3 年以上)が見込まれること。
(注)政治活動や宗教の布教を目的として活動する団体や、公序良俗に反する活動は除く。
今回、「生物多様性アクション大賞2015アンバサダー」に、あの「さかなクン」が就任!!
メッセージが寄せられています!!
◎実施体制:(2015年6月5日現在)
主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
共催:一般財団法人セブン-イレブン記念財団
協賛(予定):前田建設工業株式会社
特別協力(予定):公益社団法人国土緑化推進機構
協力:富士フイルム株式会社
後援(予定):朝日新聞社、毎日新聞社
事務局:一般社団法人CEPAジャパン
審査委員長:吉田正人(筑波大学教授)
審査委員:足立直樹(レスポンスアビリティ)、小野弘人(セブン-イレブン記念財団)、梶谷辰哉(国土緑化推進機構)、川廷昌弘(CEPAジャパン)、坂田昌子(UNDB市民ネット)、道家哲平(日本自然保護協会)、
星野智子(環境パートナーシップ会議)、堀上勝 (環境省)
◎今後のスケジュール(予定)
募集期間 6月5日(金)~8月31日(月)
審査期間 9月~10月
優秀賞発表 11月
授 賞 式 12月(優秀賞受賞者によるプレゼンテーションにより大賞決定)
◎問い合わせ先
*一般からのお問い合わせ:
生物多様性アクション大賞事務局担当:木村
Tel: 03-5256-6770 E-mail: award@cepajapan.org
*報道関係者からのお問い合わせ:
生物多様性アクション大賞広報事務局 (サンカルパ内) 担当:梶原
E-mail: press@cepajapan.org
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。