「環境カオリスタ」になって、自然を大切にするライフスタイルを実践しませんか?
さまざまな植物の香りから、心や体をリラックスさせてくれると人気のアロマテラピー。
そのもととなるのは植物から抽出した香り成分である精油です。公益社団法人日本アロマ環境協会では、植物とその香りに親しみ、植物を育む地球環境を大切にする人を育成するため「環境カオリスタ検定」を2009年からスタート。
現在、2万7千人以上の「環境カオリスタ」が誕生しています。
環境カオリスタ検定は、植物や植物を育む地球環境の諸問題、さらには環境にやさしい身近なエコアクションについて学び、実践するための検定。
公式テキストは、「アロマ・グリーン・エコ」をキーワードに、「植物の香りを楽しみ(アロマ)、植物を守り育て(グリーン)、環境にやさしい行動をする(エコ)」ことをコンセプトとし、学習編と実践編に分かれて構成されています。
在宅受験方式の試験に合格すると「環境カオリスタ認定カード」が発行され、アロマショップなど環境カオリスタ応援企業での割引といった優遇サービスが受けられます。
植物やその香りに親しみ、自然と環境を大切にする「環境カオリスタ」として、豊かな香りある環境を未来に残せるよう、アロマなエコライフを実践してみませんか?
※「カオリスタ」は「カオリ(香り)」と「-ista(人)」(伊語)を組み合わせた造語です。
ウェブサイト http://www.aromakankyo.or.jp/licences/kaorista/
<受験要項>
◇申込締切日
3月31日、6月30日、9月30日、12月31日の年4回
◇受験料
2,160円(内税160円)
◇受験要件
「環境カオリスタ検定 公式テキスト」(2,160円/内税160円)の読了
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。