日本自然保護大賞 応募受付中!自然保護と生物多様性保全に貢献した、 子どもから大人までのすべての個人と団体、 企業、自治体、自薦他薦OK!
日本自然保護大賞は、日本全国で活躍されている自然保護と生物多様性保全に貢献する取り組みを表彰するアワードです。
初年度となった昨年度は、全国から112件の応募があり、小学生から企業までさまざまな自然保護活動が表彰されました。
昨年度受賞した、コンクリート側溝に落ちたカエルを救う道具を考案・設置した小学生の活動は、授賞式後、さまざまなメディアに取り上げられ注目を浴びる活動となりました。
あなたの周りでも、あまり知られていないけど実はスゴイ活動をしている方々がいませんか?
今年度も7月1日から9月30日まで、応募を募集しています。自薦他薦どちらでもOKですので、ぜひご応募ください!
●日本自然保護大賞 特設ページ http://award.nacsj.or.jp/
応募の対象は、子どもから大人までのすべての個人と団体、企業、自治体です。
自薦他薦を問わず、下記の6つの部門から複数エントリーいただけます。
ご自身の活動や、ご家族や身近で活躍されている方、応援されているグループや団体・企業の推薦をぜひ応募してみてください。
【応募部門】
・保護実践部門 :具体的な自然保護の実績をあげた活動、研究
・教育普及部門 :自然の価値を学び、伝え、広めた活動
・地域の活力部門 :自然を活かして地域の活力を高めた活動
・東北復興貢献部門 :東北の自然を活かし復興に貢献した活動
・企業・団体リーダー部門 :自然保護や生物多様性保全を積極的に推進した企業の経営者や団体のリーダー
・子ども・学生部門 :小学生から大学生まで、子どもや学生が取り組んだ活動
主 催:公益財団法人 日本自然保護協会
協 賛:経団連自然保護協議会
後 援:環境省/国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)/国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)/自然保護憲章普及協議会
【応募期間】 2015年7月1日~9月30日
【応募方法】 応募フォームよりエントリーください。
https://www.nacsj.or.jp/form-sys/award/
(郵送での応募方法などくわしくはこちらをご覧ください。http://award.nacsj.or.jp/)
【選考と公表】
書類選考(2015 年 10 月)、最終選考(2015 年 11 月)を経て、2016 年2月7日に東京・日比谷コンベンションホールにて授賞式、受賞者の活動発表会を予定しています。
受賞者は、メディアへのリリースや日本自然保護協会の会報、ウェブサイト、SNS 等でも公表します。前年度も数多くメディア等で取り上げられました。
昨年度の受賞者・・・http://www.nacsj.or.jp/katsudo/award/2015/02/38.html#01
昨年度の発表会動画・・・http://www.nacsj.or.jp/katsudo/award/2015/03/post-4.html
たくさんのご応募お待ちしております!
【お問い合わせ先】
(公財)日本自然保護協会 日本自然保護大賞担当
Tel:03-3553-4101 award@nacsj.or.jp
〒104-0033 中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。