野外フィールドで活躍するリーダーを表彰するアワード誕生!
山や川や海、田畑や森林など多様な自然環境のフィールドで、より良い未来を支える人を育てたいという想いを持ち、体験を大切にした人づくりを実践する方の功績をたたえ表彰する、「 JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD/ジャパン アウトドア リーダーズ アワード」が創設されました。
より良い未来を支えるために必要な能力は、日々変わりゆく社会・環境への対応力であり、この力は、変化に富み予測不可能なアウトドアフィールドである自然環境の中で実際に試行錯誤を繰り返すことで育まれます。
このアワードでは、フィールドで活躍する方々の中から、特にすぐれた指導者に光を当て、人づくりに関わる多くの人たちが励まされ、豊かな刺激と目標を得ることを目的に表彰されます。
他薦の「推薦者」応募と、自薦の「自己紹介シート」によるエントリーができます。
ぜひ、活躍されている方のご推薦、あなたの自然環境の中での活躍をご応募ください。
応募方法、詳細は下記サイトへ
●JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 募集要項
http://jola-award.jp/guideline/
主催:JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD運営委員会(JOLA運営委員会)
募集期間:2016年6月1日(水)~2016年9月23日(金)当日消印有効
応募費用:無料
大賞:エンブレム 副賞として30万円
特別賞:副賞として10万円
*審査の流れ
- 1次審査:2016年9月~10月 エントリーシートに基づき、運営委員による1次審査を行います。30名程度を選考します。
- 2次審査(現地視察・ヒアリング):2016年10月~11月 1次審査を通過されたアワード対象者の方には、JOLAルーブリック評価に基づいた自己評価シートを提出して頂きます。必要に応じて運営委員による現地調査及びヒアリングを行います。
- 最終審査:2016年11月~12月 外部の有識者からなる選考委員が最終審査を行います。
- ファイナリストの決定・通知:2016年12月
- アワード表彰式:2017年2月9日(木)
- 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 レセプションホール
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。