<TOPICS>写真で生物多様性保全へ貢献!~カシオ計算機 大沢利裕さんタンチョウの写真展開催~
UNDB-J Facebookの野生動物写真でもおなじみの、写真家、大沢利裕さん。
カシオ計算機で環境保全の業務に従事し、写真家として野生動物の撮影を行っています。
近年、気候変動,生物多様性の保全が注目されている中、希少動物保護の発信を目的に、写真展の開催を定期的に行い、写真展の来場者数に応じて関連する環境団体等へ寄付を行っています。
「今後もこうした活動を通じて希少動物の保護に貢献していきたい」と、熱く語る、大沢さん。
会社もこうした社員の活動を応援し、環境・CSR報告書やWEBサイトで、その活動をアピールしています。
http://web.casio.co.jp/csr/env/communication/
今年も11月11日より、東京銀座で、北の大地の厳しい自然に生きる、美しいタンチョウをテーマに写真展が開催されます。ぜひ、お出かけください。
■写真展名: タンチョウ ~北の大地に生きる~
■期間:11/11(金)~17(木)、10:00~18:00(土曜日・最終日は17:00まで)
■会場:ギャラリー・アートグラフ
(〒104-0061 東京都中央区銀座 2-9-14 銀座ビル 1F)TEL:03-3538-6630
写真展の詳細は・・・http://www5a.biglobe.ne.jp/~photoski/shashinten/shashinten.htm
【最近の写真展と寄付状況】
2012年10月 写真展名: 『白鳥の飛来地・冬の瓢湖』
寄付先: 日本野鳥の会
2014年11月 写真展名: 『座頭鯨 ~ケラマへの回遊~』
寄付先: 座間味村ホエールウォッチング協会
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。