生物多様性から社会課題にアプローチする人材とは~1/22【東京】自然資源を活かした地域づくり全国フォーラム
さまざまな社会的課題に対する複合的なアプローチが望まれる中、
地域の自然資源を守り、活かすことで、エコロジー・エコノミー・エネルギーの問題に、同時的にアプローチする新たな取り組みが日本各地で徐々に始まっています。
日本自然保護協会は、2017年1月22日(日)に江戸東京博物館にて「自然資源を活かした地域づくり全国フォーラム」を開催し、
各地で取り組まれている自然資源を活かした地域づくりの事例の紹介、生物多様性から社会課題を解決する視点の重要性を伝え、そうした地域づくりを担っていく人材について議論します。
ふるってご参加ください。
◎プログラム詳細についてはこちら>>>https://goo.gl/vNnS9z
自然資源を活かした地域づくり全国フォーラム
~生物多様性から社会課題にアプローチする人材とは~
■会場:東京都江戸東京博物館 (東京都墨田区横網1丁目4‐1)
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/information/access/
■日時:2017年1月22日(日) 10:00~16:15(受付 9:30~)
■参加費:無料(事前申込推奨) / 定員:120名(先着順)
■主催:(公財)日本自然保護協会,環境省 生物多様性センター
■申込み方法:下記問合せ先まで、
①お名前/②ご所属または都道府県/③本フォーラムをお知りになった媒体/
④連絡先(当日連絡先およびメールまたはFAX)をお知らせいただくか、下記申込みフォームから
必要事項をお答えください。
【申込みフォーム】https://goo.gl/drW4kp
●申込み〆切:2017年1月15日(日) ※定員に達し次第〆切ります。
●お問い合せ:
(公財)日本自然保護協会
市民活動推進室(後藤・高川・三浦・福田)
E-mail:satoyama@nacsj.or.jp
TEL:03-3553-4104 FAX:03-3553-0139
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。