イルカさんの講演、生物多様性の恵みの販売、体験もいっぱい!10月15日「えひめの生物多様性まるごとフェスタ」開催
豊かな自然と、そこに生育、生息する野生動植物が育む生物多様性の恵みによって、私たち人間の命や暮らしは支えられています。
この秋、愛媛県松山市のいよてつ高島屋で、生物多様性と暮らしとのつながりや、愛媛の生物多様性の恵みについて、楽しく知って学んでもらえるフェスタが開催されます。
イルカさん(シンガーソングライター、国連生物多様性の10年日本委員会生物多様性リーダー、国際自然保護連合親善大使、絵本作家)の講演や、
高校生による「えひめの生物多様性守りたい甲子園」、ジビエやみかん、生物多様性の恵みの販売、体験会やクイズなど盛りだくさんのイベントです。
ぜひお出かけください。
【日 時】
平成29年10月15日 (日) 10時30分から17時
【場 所】
いよてつ高島屋 8階スカイドーム、9階ローズホール(松山市湊町5丁目1番地)
【イベント内容】
■9階ローズホール(13時から16時30分まで)
①生物多様性保全活動の事例発表
発表企業 東芝ライテック株式会社今治事業所
②講演会「まあるい地球の仲間たち_自然と人のつながりを見直そう_」
・講演者 イルカさん(シンガーソングライター、国連生物多様性の10年日本委員会生物多様性リーダー、国際自然保護連合親善大使、絵本作家)
③えひめの生物多様性守りたい甲子園(高校生による保全活動、研究発表)
・出場校 丹原高等学校、今治西高等学校、宇和島東高等学校、宇和島水産高等学校、済美高等学校
④参加申し込み方法
・申込先 下記アドレス、ファックスまたはチラシ(下記詳細よりご覧頂けます)のQRコードから自然保護課まで、郵便番号、住所(複数名の場合は代表者のみ)、氏名、電話番号、参加希望人数を記入のうえお申込みください。
・定員 300名
・申込締切 平成29年10月10日 火曜日
・申込アドレス:shizenhogo◎pref.ehime.lg.jp(メールの際は◎を@にご変更ください)
・ファックス番号:089-912-2354
※定員に達していない場合は当日受付も行います。
■8階スカイドームほか(10時30分から17時まで)
①生物多様性保全活動などの展示、紹介
・出展団体
愛媛県生物多様性センター、愛媛県総合科学博物館、愛媛県立とべ動物園、面河山岳博物館、野村シルク博物館、大三島の自然を守る会、愛南探検隊、NPO森からつづく道、西条市立東予郷土館、愛媛大学ミュージアム、日本野鳥の会愛媛、NPO法人かわうそ復活プロジェクト、宇和島市立城南中学校生徒会、愛媛県立三瓶高等学校自然科学部
②その他の内容
・生物多様性の恵み販売(農林水産物、ジビエなど)
・竹を使ったクラフト作り
・みかん一座ショー
・シルク博物館のはた織り体験(有料300円、先着20名)
・クイズラリー抽選会
・みかんジュース蛇口、ほか
【問合せ先】
県民環境部自然保護課 生物多様性係
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2365
ファックス番号:089-912-2354
【詳 細】
愛媛県ホームページ
http://www.pref.ehime.jp/h15800/festa/leaflet.html
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。