企業の生物多様性保全のための実践活動をみんなに知って欲しい!「いきものにぎわい企業活動コンテスト」募集中!~10月31日締め切り
2010年「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10) 」を契機に、日本の企業等による生物多様性の保全や 持続的な利用等の実践活動が活性化してきました。優れた実践活動を継続的に顕彰し、広く内外に広報することによって、活動のさらなる広がりを推進することを目的とした「第6回いきものにぎわい企業活動コンテスト」が開催されます。
企業が、その社員や家族、あるいは地域社会や市民団体等と一緒になって取り組んでいる、森づくり、里地里山の保全・再生、湿原や干潟の保全、サンゴ礁の再生、河川・湖沼の保全・再生といった豊かな生物多様性の保全や持続的な利用等の実践的な活動を広く募集します。
応募締切は10月31日(火)必着です。
応募詳細・エントリーシートはこちらへ>>>
http://mizumidori.jp/ikimono-nigiwai/
募集内容
森づくり、里地里山の保全・再生、湿原や干潟の保全、サンゴ礁の再生、河川· 湖沼の保全・再生など、日本国内及び海外での生物多様性の保全、持続的な利用等の実践的な活動を幅広く対象とし、以下の賞を授与します。
なお、今年度の受賞活動は、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の2017年度認定連携事業にも推薦し、対象活動に対しては、認定証が授与されます。
環塙大臣賞農林水産大臣賞、公益社団法人国土緑化推進機構理事長賞、公益社団法人日本アロマ瑯境協会賞、公益財団法人水と緑の惑星 保全機構会長賞、審査委員長賞、審査委員特別賞(受賞者複数)
応募・問い合わせ先
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビルディングBF (公財)水と緑の惑星保全機構内
いきものにぎわい企業活動コンテスト実行委員会事務局
TEL: 03-6441-3814 FAX: 03-6441-3817
E-mail: ikimono-nigiwai@mizumidori.jp
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。