おおきなおおきなおりがみゴリラを創ろう!&生物多様性わくわく講座【2017.11.11 名古屋市東山総合公園】
国際自然保護連合(IUCN)日本委員会では、おりがみを通じて生物多様性について考えるイベントを日本各地で実施しています。
今回は、イケメンゴリラのシャバーニで有名な東山動植物園で、「おおきなおおきなおりがみゴリラ」を折りながら、野生のゴリラの危機について学びます。
<タイムカプセル・プロジェクトin東山総合公園>
【おおきなおおきなおりがみゴリラを創ろう!&生物多様性わくわく講座】
【開催要項】
日 時 | 2017年11月11日(土)10時~15時半 |
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場 所 | 東山動植物園 動物会館レクチャーホール |
対 象 | 幼児から小学生の親子、大人200名程度 |
参加費 | 無料(入園料のみでご参加可能です) |
主催など | 主催:名古屋市東山動植物園、国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J) 協力:環境省中部環境パートナーシップオフィス、JapaneseTipプロジェクト 「いただきますの日」普及推進委員会、おりがみボランティアのみなさん 協賛:リゾートトラスト株式会社、中越パルプ工業株式会社 特別協賛:株式会社成田製作所 後援(予定):一般社団法人日本折紙協会、国際生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J) |
【プログラム】
1.おおきなおおきなおりがみゴリラ
時間:午前10時~11時
一般社団法人日本折紙協会理事の半田丈直先生と一般社団法人日本折紙協会認定折紙講師の丹羽兌子先生と一緒に、みんなでおおきなおりがみゴリラを創ります。
※完成サイズは、おりがみゴリラの顔約1mを予定しています。
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2.生物多様性わくわく講座
時間:午前11時~12時
①東山動植物園企画官「野生ゴリラの危機」、飼育員さん「両生類の話し」
②持続可能な観光の事例紹介(IUCN-J、リゾートトラスト株式会社)
③質疑応答
3.おりがみアクション&MY行動宣言
時間:10時~15時半常設
里山保全にも寄与する竹紙(中越パルプ工業株式会社より協賛)でいろいろないきものを折ってみましょう!
いきものたちのためにできる5つのアクションから自分ができそうなことを選んでみてください!
①ゴリラ、カエル、ゾウなど絶滅危惧種のおりがみを折ろう!
②箸袋を折ろう!JapaneseTipプロジェクト
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4.展示
時間:10時~15時半常設
・「いただきますの日」に関連するポスター
・持続可能な観光の事例紹介展示
・にじゅうまるプロジェクト展示などを予定
【問い合わせ】
国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)おりがみアクション事務局 石黒・佐藤・河野
***日にちによって問合せ先が変わりますのでご注意ください!!***
【11/9(木)まで】 TEL:03-3553-4109 E-Mail:origami@iucn.jp
【イベント前日と当日 11/10(金)10:00~11/11(土)17:00まで】
TEL:080-2020-4462
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。