日本最高峰の自然保護を称える「平成29年度日本自然保護大賞」全国から応募受付中!(11月1日~)
公益財団法人 日本自然保護協会では、自然保護と生物多様性保全に貢献する取り組みを顕彰する「日本自然保護大賞」の平成29年度の募集を開始しました。
子どもから大人まで、日本全国で活躍されているすべての個人や団体、企業、自治体の皆様が応募対象です。
受賞した活動は数多くのメディアに取り上げられ、さらなる発展をとげています。皆様の素晴らしい活動をこの機会に全国に広めませんか?
ご応募お待ちしています!
【応募方法】
「日本自然保護大賞」のウェブサイトよりご応募ください。 http://award.nacsj.or.jp/
自薦、他薦を問いません。3部門より複数の部門にエントリーいただけます。
【応募部門】
- 保護実践部門・・・・・・・・・市民、大学生、専門家、企業、行政などがそれぞれの立場と特性を活かし、具体的な自然保護の実績をあげた活動、研究
- 教育普及部門・・・・・・・・・自然観察をはじめ、広く自然保護を目的とした教育・普及活動
- 子ども・学生部門・・・・・小学生から高校生まで、子どもが主体的に取り組んだ活動、研究
【選考と公表】
応募締め切りは2018年1月5日(必着)
最終選考(2018年1月)を経て、2018年3月に授賞式と受賞者の活動発表会を予定しています。
主催:公益財団法人 日本自然保護協会
協賛:経団連自然保護協議会 後援:環境省、IUCN-J、UNDB-J、自然保護憲章普及協議会
【お問い合わせ先】
公益財団法人 日本自然保護協会 日本自然保護大賞担当
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
日本自然保護大賞担当 award@nacsj.or.jp
TEL. 03-3553-4101 / FAX. 03-3553-0139
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。