国際生物多様性の日シンポジウム「生物多様性とSDGs」【2018.5.24 東京・渋谷】
5月24日(木)に東京・渋谷の国連大学で国際生物多様性の日シンポジウムが開催されます。
国際生物多様性の日シンポジウム「生物多様性とSDGs」
○日時 2018年5月24日(木)13:30-17:00(開場13:00)
○場所 国連大学エリザベス・ローズホール
○定員 110席
○費用 無料
○主催 環境省、岡山大学、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)Japan
○協力 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
○構成(予定)
<司会>UNU-IASシニアプログラムコーディネーター 渡辺綱男
(1)主催者あいさつ 13:30-13:50
(2)CBD事務局長ビデオメッセージ 13:50-14:00
(3)基調講演 14:00-15:00
1.岡山大学学長 槇野博史
2.UNU-IAS上級客員教授/地球環境戦略研究機関(IGES)理事長 武内和彦
3.キリン株式会社 執行役員CSV戦略部長 野村隆治
(4)休憩 15:00-15:20
(5)パネルディスカッション及び会場との質疑応答 15:20-16:55
ファシリテーター:岡山大学 学長特命(研究担当) 上級リサーチ・アドミニストレーター 花岡千草
パネリスト:株式会社ウエスコ、山陽女子高等学校、キリン株式会社、環境省
(6)総括と閉会あいさつ(環境省) 16:55-17:00
(7)その他 休憩時に、以下の団体がラウンジにてポスター展示をしております。
ポスター出展者:UNU-IAS、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、環境省、岡山大学等
【参加申し込み】
参加をご希望の方は以下のメールアドレス宛にご連絡下さい。
E-mail :NBSAP@env.go.jp
タイトル:国際生物多様性の日シンポジウム参加希望
本 文:①氏名 ②勤務先・所属等 ③電話番号
なお、参加受付は近日中作成予定のウェブサイト(URL未定)にてご登録頂きます。ウェブサイトが開設され次第、事務局よりURLを記載したメールを送信致しますので、普段お使いになるアドレスからご連絡下さい。
- 【連絡先】
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室
直 通:03-5521-9108
代 表:03-3581-3351
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
-
目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。