全国の自然保護活動を表彰・応援する「日本自然保護大賞2019」活動募集!
公益財団法人日本自然保護協会では、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献する取り組みに対し、その成果と尽力を表彰する「日本自然保護大賞2019」の活動募集をスタートしました。
全国各地、子どもから大人まで個人・グループ・自治体・法人の活動が対象です。3つの部門があり、自薦、他薦を問わず、複数の部門に応募いただけます。
受賞者は、3月末に開催される、日本自然保護大賞2019授賞式・シンポジウムにて表彰され、記念品が授与されます。これまでの受賞者は多くのメディアにその功績が取り上げられ、社会の認知度が増し、さらに活動を発展されるなどの成果を上げられています。
詳しくは、募集要項チラシ下記特設Webサイトにてご確認ください。
たくさんのご応募をお待ちしています!!
【日本自然保護大賞2019】
https://www.nacsj.or.jp/award/
●応募部門
(1) 保護実践部門
市民、大学生、専門家、企業、行政などがそれぞれの立場と特性を活かし、具体的な自然保護の実績をあげた活動、研究
(2) 教育普及部門
自然観察をはじめ、広く自然保護を目的とした教育・普及活動
(3) 子ども・学生部門
小学生から高校生まで、子どもが主体的に取り組んだ活動、研究
●応募方法【応募締切:2018年10月31日(必着)】
自薦、他薦を問いません。3部門あり、複数の部門にご応募いただけます。応募フォームよりご応募ください。
※郵送応募をご希望の場合は、応募用紙(PDF/2.5MB)をダウンロードいただき、活動内容がわかる写真・写真説明(3点以内)とともにお送りください。
(1) 候補者情報
(2) 推薦者情報(他薦の場合)
(3) 応募部門
(4) 応募活動のテーマ(30字以内)、概要(150字程度)、詳細・アピールポイント(1000字程度)
(5) 活動内容がわかる写真、写真の説明(3点以内)
●日本自然保護大賞とは
本賞では、地域性、継続性、専門性、先進性、協働の観点から、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などの優れた生物多様性保全活動に賞をお贈りしています。これまで、のべ431件の応募に対して29団体・名に授与してまいりました。
▼これまでの受賞・入選者一覧はこちら
https://www.nacsj.or.jp/award/result.php
●お問合せ・郵送応募はこちらまで
公益財団法人日本自然保護協会
日本自然保護大賞2019担当/鶴田、芝小路
〒104-0033東京都中央区新川1-16-10ミトヨビル2F
TEL 03-3553-4101 E-mail award@nacsj.or.jp
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。