「豊かな自然の保全・再生」第18回さがみ自然フォーラム開催!【2019.2.7-11】
「豊かな自然の保全・再生」をメインテーマに、神奈川県内で生物多様性の保全活動を行っている団体等の活動報告や「生態系の再生」について講演会が開催される、さがみ自然フォーラムが開催されます。
幼稚園、保育園小中学校の自然体験活動、高校大学の調査研究などの活動発表や展示、自然保護団体、自治体や企業の生物多様性保全活動などの展示も行われます。
入場は無料です。ふるってご参加ください。
詳細は・・・https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shiminbenri/environment/kankyou/biodiversity/event/d043747.html
日時
平成31年2月7日(木曜日)から11日(月曜日)
10:00から18:00(最終日は17時まで)
会場
市民交流プラザ(アミューあつぎ)
厚木市中町2-12-15
入場料
無料(参加自由)
テーマ
「豊かな自然の保全・再生」
内容
●展示(アミューあつぎ5階 あつぎアートギャラリー)
日時:2月7日(木曜日)から11日(月曜日)10:00から18:00(最終日は17時まで)
- 企画展「生態系の再生」
- 小中学校の自然体験活動(市内外の学校における取組)
- 高校、大学の調査研究
- 県内自然保護団体の活動
- 自治体や企業の生物多様性保全活動 など
●講演会(アミューあつぎ5階 ルーム502&503)
日時:2月9日(土曜日)13:30から15:30
- テーマ:「生態系の再生」
- 講師:日本獣医生命科学大学 教授 羽山 伸一 氏
●活動発表(1)(アミューあつぎ5階 ルーム502&503)
日時:2月10日(日曜日)13:00から16:00
- 内容:高校の活動発表、大学の研究発表
●活動発表(2)(アミューあつぎ5階 ルーム502&503)
日時:2月11日(月曜日)13:00から16:00
- 内容:幼稚園、保育園、小中学校、市民団体などの活動発表
主催
厚木市・NPO法人神奈川県自然保護協会
実施主体
さがみ自然フォーラム運営委員会
後援
神奈川県、神奈川県教育委員会、厚木市教育委員会、国連生物多様性の10年日本委員会、(公財)日本自然保護協会、(公財)かながわトラストみどり財団、桂川・相模川流域協議会、丹沢大山自然再生委員会
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。