<TOPICS>写真で生物多様性保全へ貢献!~鯨類・野鳥写真家 大沢利裕さん 越後路 ~野鳥の四季~の写真展開催~
UNDB-J Facebookの野生動物写真でもおなじみの、写真家、大沢利裕さん。
現在、沖縄・高知のクジラ、道東のタンチョウ、新潟の野鳥をメインに取材を続けられています。
今回、故郷・新潟に飛来または生息する野鳥の世界を取材され、併せて自然の豊かさもお伝えする、大沢さんの写真展が11月に開催されます。
冬季は数千羽の白鳥、オオヒシクイの飛来地として全国的にも有名で、夏季は猛禽類の繁殖、また蓮の花に絡む小鳥とのコラボに癒される越後路。
「これからも、その地域に生息する動物を尊重しストレスを与えない様に接し、次の時代もこの豊かな自然が保たれることを願ってやみません。」
と野生生物への想いを写真に表されています。
★写真展の概要
■写真展名: 『 越後路 ~野鳥の四季~ 』
http://www5a.biglobe.ne.jp/~photoski/shashinten/shashinten.htm
■開催日: 2019年11月1日(金)~7日(木)10:00~18:00 (土曜日・最終日は17:00まで)会期中無休
■会場: ギャラリー アートグラフ
〒104-0061 東京都中央区銀座2-9-14、1階 TEL:03-3538-6630
■後援: 日本写真作家協会
■展示作品数: 35枚予定(全倍4枚、半切31枚)
■ギャラリートーク: 11月2日(土)・3日(日)・4日(月)、13:00~14:00
★大沢利裕プロフィール:
・1958年、新潟市生まれ。1983年 中央大学理工学部卒業。
・鯨類・野鳥写真家として活動。
・写真展(会場:ギャラリー アートグラフ)
1『 ザトウクジラ ~故郷へ の回遊~ 』 (2010年)
2『 白鳥の 飛来地・冬の瓢湖 』(2012年)
3『 座頭鯨 ~ケラマへの回遊~ 』 (2014年)
4『 タンチョウ ~北の大地に生きる~ 』(2016年)
・日本写真作家協会会員、日本写真協会会員、日本野鳥の会会員
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。