2020年2月8日(土)なごやの環境平成史「平成から令和へ、SDGsの達成に向けて環境を考える」
持続可能な未来に向け、令和における環境を考える視点を創り出します!
平成の30年間のなごやの環境について振り返り、その間に起こった藤前干潟の保全や愛知万博、CBDCOP
10でのできごとや、それからの生態系ネットワークや生物多様性向上への取り組みについて紹介。SDGsの目標達成への意識を喚起する講座です。
第4回は、「平成から令和へ、SDGsの達成に向けて環境を考える」。個別受講可です。
イベント名 | なごやの環境平成史「平成から令和へ、SDGsの達成に向けて環境を考える」 | ||||||||||||
主催 | 「なごや環境大学」実行委員会 | ||||||||||||
日時 | 2020年2月8日(土)13:30~15:30 | ||||||||||||
場所 | 都道 府県 |
愛知県 | 会場 | 愛知学院大学名城公園キャンパス アガルスホール |
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目的 | 平成の30年間で変化したなごやの環境について、さまざまな視点で見つめなおす全4回講座。(その第4回目)今回は、生態系ネットワークや生物多様性向上の取り組みについて学び、持続可能な未来に向けて令和における環境を考える視点を作り出すことを目的としています。 | ||||||||||||
イベント概要 | |||||||||||||
平成の30年間のなごやの環境について振り返り、その間に起こった藤前干潟の保全や愛知万博、CBDCOP10でのできごとや、それからの生態系ネットワークや生物多様性向上への取り組みについて紹介。SDGsの目標達成への意識を喚起する講座です。 | |||||||||||||
一般参加 | 可 | 参加申込・定員 | 100名 | ||||||||||
参加費 | 無料 | 申込・連絡先 | 「なごや環境大学」実行委員会事務局 TEL&FAX:052-223-1223 Email:jimu@n-kd.jp | ||||||||||
イベント(リンク先)URL | https://www.n-kd.jp/calendar/lineup/koza19a/A-04.html |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。