2020年3月10日(火)UNDB-J「生物多様性フォーラムin東京」
国内における最近の新型コロナウイルスの感染の発生状況を踏まえ、感染拡大の防止という観点から、会場開催を中止することといたしました。
実施予定としていた内容については、資料配付等の対応に替えさせていただきます。
参加を予定されていた皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
国連生物多様性の10年をふりかえり、生物多様性を巡る国内外の動向を知ろう
「国連生物多様性の10 年日本委員会(UNDB-J)」と環境省は、3月10日(火)に「国連生物多様の10年日本委員会(UNDB-J)生物多様性フォーラムin東京」を開催します。
本フォーラムでは、最新の世界動向も踏まえながら、これまでの10年の取組の中から、これからの10年に効果的な主流化の手法や連携拡大のヒントを、参加者の皆さんと発見・共有します。
また、国連生物多様性の10年の最終年である2020に実施する、「グリーンウェイブ2020」への参加呼びかけをさらに強化するため、本フォーラムにて「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」及び「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」を任命します。
生物多様性フォーラムin東京 | |||||||||||||
主催 | 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省 | ||||||||||||
日時 | 2020年3月10日(火)10:00-12:30(開場9:30) | ||||||||||||
場所 | 都道府県 | 東京都 | 会場 | TKP日本橋カンファレンスセンター ホール2A | |||||||||
目的 | 本フォーラムでは、最新の世界動向も踏まえながら、これまでの10年の取組の中から、これからの10年に効果的な主流化の手法や連携拡大のヒントを、参加者の皆さんと発見・共有します。 また、国連生物多様性の10年の最終年である2020に実施する、「グリーンウェイブ2020」への参加呼びかけをさらに強化するため、本フォーラムにて「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」及び「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」を任命します。 |
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イベント概要 | |||||||||||||
(1)講話「この10 年を振り返って」 UNDB-J 委員長代理 涌井 史郎 氏 (2)「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」、「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」任命式 ①グリーンウェイブの取組紹介 ②「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」任命式 ③「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」任命式 (3)話題提供「生物多様性を巡る国内外の動向」 (4)ワークショップ -UNDB における日本の成果と今後の取組について考える- |
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一般参加 | 可 | 参加申込・定員 | 100名程度 | ||||||||||
参加費 | 無料 | 申込・連絡先 | 国連生物多様性の10年日本委員会事務局(環境パートナーシップ会議 島田・伊藤) 03-5468-8405 / info@undb.jp |
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イベント(リンク先)URL | https://undb.jp/event/5305/ |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。