2020年8月2日(日)酒匂川ふるさと絵本づくりキックオフイベント(オンライン開催)
酒匂川流域のふるさと絵本を皆で作りましょう!
私たちの暮らしは、森里川海の恵みに支えられています。清浄な空気、豊かな水、食料のほか、自然災害へのしなやかな対応力は、森・里・川・海のつながりが生み出したものです。
大人も子どもも、都市も地方も、みんなで森・ 里 ・ 川 ・ 海を支える社会をつくることができれば、森 ・ 里 ・川 ・ 海からの恵みはいつまでももたらされ、私たちは心豊かに暮らせるようになります。
そんな思いから、環境省では2014年 12月に「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトを始動し、行政、関係団体、企業、専門家など様々な人たちと協力して、地域を元気にする取組を行っています。
この「酒匂川ふるさと絵本づくり」プロジェクトは、酒匂川流域に暮らす人々から五感で記憶している体験を聞き起こし、自然と人の暮らし、文化などを次世代に語り継いでいくために、世代間交流を行いながら、懐かしい未来を描こうというものです。ぜひ、皆さんご参加ください。
お申込み:事前登録ページURL:https://zoom.us/webinar/register/WN_Px5BX2ohSym3rKg9A2hYNA
酒匂川ふるさと絵本づくりキックオフイベント | |||||||||||||
主催 | 環境省 | ||||||||||||
日時 | 2020年8月2日(日)13時30分~15時30分 | ||||||||||||
場所 | 都道府県 | 会場 | オンライン開催 | ||||||||||
目的 | 酒匂川流域における自然と共生した暮らし、文化を次世代に語り継ぐため、地域の人が主体となって絵本づくりを行う。広く参加者を募るため、キックオフイベントを開催する。 | ||||||||||||
イベント概要 | |||||||||||||
プログラム 開会挨拶:環境省自然環境局長 鳥居敏男 趣旨説明:環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトチーム ふるさと絵本作りについて: 滋賀県立大学講師 上田洋平氏 語り継ぎたい酒匂川の歴史と生活、防災 :酒匂川ネットワーク会議代表 小林秀樹 :酒匂川漁業協同組合長 篠本幸彦氏 :神奈川県県西土木事務所松田センター 河川砂防第一課長 木村恵一氏 酒匂川ふるさと絵本制作委員会紹介と今後のスケジュール :鎮守の森コミュニティ推進協議会 成田芳生 閉会挨拶:酒匂川水系保全協議会事務局長 小田原市環境部環境保護課長 山田則夫 |
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一般参加 | 可 | 参加申込・定員 | 100名程度(定員になり次第締め切らせていただきます) | ||||||||||
参加費 | 無料 | 申込・連絡先 | 事前登録ページURL:https://zoom.us/webinar/register/WN_Px5BX2ohSym3rKg9A2hYNA | ||||||||||
イベント(リンク先)URL | http://www.env.go.jp/nature/morisatokawaumi/ehon.html |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。