2020年11月13日(金)「令和2年度SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワーク定期総会」
多様な主体による里山里海の利用・保全の取組を推進しよう
本ネットワークは、「SATOYAMAイニシアティブ」の理念を踏まえつつ、多様な主体がその垣根を越え、様々な交流・連携・情報交換等を図るためのプラットホームを構築し、SATOYAMAにおける生物多様性の保全や利用の取組を国民的取組へと展開することを目的としております。
本目的に賛同いただける企業、研究機関、民間団体(NGO・NPO等)、行政などSATOYAMAづくりに取り組む又は関心のある団体は、ぜひ当ネットワークにご参加ください。
イベント名 | 令和2年度SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワーク定期総会 | ||||||||||||
主催 | SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワーク事務局 | ||||||||||||
日時 | 2020年11月13日 10時~12時 | ||||||||||||
場所 | 都道 府県 |
オンライン | 会場 | オンライン | |||||||||
目的 | 「SATOYAMAイニシアティブ」の理念を踏まえつつ、国内における多様な主体がその垣根を越え、様々な交流・連携・情報交換等を図るためのプラットフォームとして、昨年度活動実績の確認および今年度活動計画等を決定し、活動団体の情報交換を図るため。 | ||||||||||||
イベント概要 | |||||||||||||
議題 (1)令和元年度の事業について (2)令和2年度の事業について (3)せいかリレーへの参加について (4)ネットワークの今後の活動について (5)運営方針に関するアンケートについて (6)その他 |
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一般参加 | 不可 | 参加申込・定員 | ― | ||||||||||
参加費 | ― | 申込・連絡先 | ― | ||||||||||
イベント(リンク先)URL |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。