2020年12月6日(日)第31回渡良瀬遊水地ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦
ラムサール条約登録湿地の渡良瀬遊水地の未来を守りましょう!
2012 年 7 月 3 日にラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地は、栃木・茨城・群馬・埼玉の 4 県 4 市2 町にまたがる面積約 3,300ha の国内最大の遊水地として、洪水から首都圏の生命・財産を守っているとともに、本州以南最大の湿地に絶滅危惧種を含む多くの貴重な動植物が生息・生育する自然の宝庫です。
小山市では、渡良瀬遊水地の貴重な湿地環境を保全するため、関係機関・団体やボランティアのご協力のもと、「ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦」を2014年度から実施しており、6年間で延べ約15,100人のご参加をいただきました。
本作戦は、持続可能な開発目標(SDGs)のGOAL15「陸の豊かさも守ろう」の達成に貢献しています。みんなの力を合わせて、渡良瀬遊水地の未来を守りましょう!
イベント名 | 第31回渡良瀬遊水地ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦 | ||||||||||||
主催 | 小山市、野木町、小山市教育委員会、「渡良瀬遊水地第2調節池」外来種対策・普及啓発・環境教育促進協議会、小山市渡良瀬遊水地治水推進・ラムサール賢明な活用・周辺整備推進期成同盟会 | ||||||||||||
日時 | 2020年12月6日(日)9:00~10:00(受付開始8:30~) | ||||||||||||
場所 | 都道 府県 |
栃木県小山市 | 会場 | 渡良瀬遊水地第2調節池内 環境学習フィールド3 | |||||||||
目的 | 関係機関、団体やボランティアの協力のもと、湿地の希少植物の生育に悪影響を及ぼすセイタカアワダチソウ等の外来植物を除去するにより、ラムサール条約湿地「渡良瀬遊水地」の貴重な湿地環境を保全することを目的とします。 | ||||||||||||
イベント概要 | |||||||||||||
2012 年 7 月 3 日にラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地は、栃木・茨城・群馬・埼玉の 4 県 4 市2 町にまたがる面積約 3,300ha の国内最大の遊水地として、洪水から首都圏の生命・財産を守っているとともに、本州以南最大の湿地に絶滅危惧種を含む多くの貴重な動植物が生息・生育する自然の宝庫です。 小山市では、渡良瀬遊水地の貴重な湿地環境を保全するため、関係機関・団体やボランティアのご協力のもと、「ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦」を 2014 年度から実施しており、 6 年間で延べ約15,100 人のご参加をいただきました。 |
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一般参加 | 可 | 参加申込・定員 | 申込不要(当日会場にて受付)・定員なし | ||||||||||
参加費 | 無料 | 申込・連絡先 | 栃木県小山市渡良瀬遊水地ラムサール推進課 TEL:0285-22-9354 |
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イベント(リンク先)URL | https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/wataraseyusuichi/233849.html |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。