2020年12月19日~2021年1月17日「エコライフ・フェア2020 Online」
「気づき」から「行動」へ ~地球の未来のために~
エコライフ・フェアは、毎年6月の環境月間に全国各地で展開される様々な行事の中の主たる行事の一つとして、1990年以来、環境省、地方公共団体、関連団体、企業、NGO・NPO等が連携し、環境保全全般にわたる普及啓発活動を実施しています。
2020年は6月に新宿御苑での開催を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症対策の観点から開催を延期しており、この度オンラインで実施し、全国から参加が可能なイベントとして開催します。
エコライフ・フェアでは、環境保全全般の普及・啓発を実施します。「『気づき』から『行動』へ ~地球の未来のために~」をテーマとして、「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」についてもPRします。
「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」では、生物多様性を守るために、森里川海アンバサダーと連携した情報発信の他、「MY行動宣言」等、一人一人のライフスタイルシフトを呼び掛けています。
イベント名 | エコライフ・フェア2020 Online | ||||||||||||
主催 | 環境省 | ||||||||||||
日時 | 2020年12月19日11時~2021年1月17日15時 | ||||||||||||
場所 | 都道 府県 |
オンライン | 会場 | オンライン | |||||||||
目的 | お子様や学生から大人、お年寄りまで、幅広い年齢層が、環境問題について楽しく学び、体験する場を提供することを通じ、環境問題への理解を深めていただくとともに、日々の暮らしの中で「気づき」から「行動」に移していただくことを目指します。また、普段から環境保全に取り組んでおられる企業・団体の方々に、その取組について発信いただく場を提供します。さらに、実施・運営に当たっては、環境負担の低減に取り組みます。 | ||||||||||||
イベント概要 | |||||||||||||
●イベント トークショーやタレントステージをストリーミング配信する1日限定の催し。 *後日アーカイブ配信を実施 ●バーチャル・ブース ●ワークショップ |
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一般参加 | 可 | 参加申込・定員 | ― | ||||||||||
参加費 | 無料 | 申込・連絡先 | ― | ||||||||||
イベント(リンク先)URL | http://ecolifefair.env.go.jp/ |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。