2021年1月23日~2月21日「トンボ100大作戦 ~滋賀のトンボを救え!~」
探そう、守ろう、みんなに知らせよう~トンボ100大作戦
「生物多様性びわ湖ネットワーク」は、滋賀県に拠点を持つ企業8社が連携し、環境指標種であるトンボを共通保全種とした生物多様性保全活動に取り組んでいます。
連携プロジェクトの「トンボ100大作戦」は、過去に滋賀県で生息が確認されたトンボ100種について「①探そう、②守ろう、③みんなに知らせよう」の3つの作戦のもと、専門家や地域の様々な団体と連携の輪を広げながら、滋賀県の生物多様性保全に楽しく貢献する活動を行っています。
本イベントは、「③みんなに知らせよう」の一環で、2018年より滋賀県立琵琶湖博物館と共催で開催しています。4回目となる今回は、2020年度に各社の企業内敷地や周辺で実施したトンボ調査の結果や保全に関する展示を行います。来館された方々に滋賀県の生物多様性の現状を知っていただき、地域の自然について考える機会としています。
多様な環境を利用するトンボを指標種とした保全活動は、水辺を中心とした多様な自然環境の保全につながり、その結果、生態系の保全に寄与することができます。「トンボ100大作戦」 は、トンボを通じた活動で滋賀県全体の生物多様性保全につながると考えています。また、BBNの活動を広く発信し続けることで、企業や団体とのネットワーク拡大や生物多様性の保全意識向上につなげていきます。
イベント名 | トンボ100大作戦 ~滋賀のトンボを救え!~ | ||||||||||||
主催 | 主催:生物多様性びわ湖ネットワーク/共催:滋賀県立琵琶湖博物館 | ||||||||||||
日時 | 2021年1月23日~2月21日 | ||||||||||||
場所 | 都道 府県 |
滋賀県 | 会場 | 滋賀県立琵琶湖博物館 | |||||||||
目的 | 「生物多様性びわ湖ネットワーク」は、滋賀県に拠点を持つ企業8社が連携し、環境指標種であるトンボを共通保全種とした生物多様性保全活動に取り組んでいます。 連携プロジェクトの「トンボ100大作戦」は、過去に滋賀県で生息が確認されたトンボ100種について「①探そう、②守ろう、③みんなに知らせよう」の3つの作戦のもと、専門家や地域の様々な団体と連携の輪を広げながら、滋賀県の生物多様性保全に楽しく貢献する活動を行っています。 本イベントは、「③みんなに知らせよう」の一環で、2018年より滋賀県立琵琶湖博物館と共催で開催しています。4回目となる今回は、2020年度に各社の企業内敷地や周辺で実施したトンボ調査の結果や保全に関する展示を行います。来館された方々に滋賀県の生物多様性の現状を知っていただき、地域の自然について考える機会としています。 |
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イベント概要 | |||||||||||||
【アトリウムでのギャラリー展示】 ・生物多様性びわ湖ネットワークの活動、「企業の推しトンボ」のパネル展示 ・各社の企業内敷地や県内各地で2020年に実施したトンボ調査・保全活動結果のパネル展示 ・県内100種の希少度別のトンボ写真展示 ・滋賀県のトンボの標本展示 ・第2回Instagramびわ湖トンボフォトコンテスト入選作品の展示 【特別イベント】 ・2021年1月23日(土) オープニングセレモニー(第2回Instagramびわ湖トンボフォトコンテスト授賞式を含む)、トンボクイズイベント ・2021年2月21日(日) トンボクイズイベント *新型コロナウィルス感染症拡大防止による社会状況が変わった場合、イベント中止や滋賀県立琵琶湖博物館休館の可能性があります。 |
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一般参加 | 可 | 参加申込・定員 | ― | ||||||||||
参加費 | 滋賀県立琵琶湖博物館観覧料(常設展示観覧券)が必要です。 | 申込・連絡先 | 来館は、滋賀県立琵琶湖博物館HPの来館予約より事前予約が必要です。 | ||||||||||
イベント(リンク先)URL | https://www.biwahaku.jp/event/2021/01/100.html |
■開催報告
愛知目標
2010年に愛知で開催された国際会議で193の国々が合意した、生物多様性を守るために2020年までに達成すべき20の目標。
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目標1:
人々が生物多様性の価値と行動を認識する。 -
目標2:
生物多様性の価値が国と地方の計画などに統合され、適切な場合には国家勘定、報告制度に組込まれる。 -
目標3:
生物多様性に有害な補助金を含む奨励措置が廃止、又は改革され、正の奨励措置が策定・適用される。 -
目標4:
すべての関係者が持続可能な生産・消費のための計画を実施する。 -
目標5:
森林を含む自然生息地の損失が少なくとも半減、可能な場合にはゼロに近づき、劣化・分断が顕著に減少する。 -
目標6:
水産資源が持続的に漁獲される。 -
目標7:
農業・養殖業・林業が持続可能に管理される。 -
目標8:
汚染が有害でない水準まで抑えられる。 -
目標9:
侵略的外来種が制御され、根絶される。 -
目標10:
サンゴ礁等気候変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化する。 -
目標11:
陸域の17%、海域の10%が保護地域等により保全される。 -
目標12:
絶滅危惧種の絶滅・減少が防止される。 -
目標13:
作物・家畜の遺伝子の多様性が維持され、損失が最小化される。 -
目標14:
自然の恵みが提供され、回復・保全される。 -
目標15:
劣化した生態系の少なくとも15%以上の回復通じ気候変動の緩和と適応に貢献する。 -
目標16:
ABSに関する名古屋議定書が施行、運用される。 -
目標17:
締約国が効果的で参加型の国家戦略を策定し、実施する。 -
目標18:
伝統的知識が尊重され、主流化される。 -
目標19:
生物多様性に関連する知識・科学的技術が改善される。 -
目標20:
戦略計画の効果的実施のための資金資源が現在のレベルから顕著に増加する。